キリンは大きい、私は小さい

壁打ちみたいなブログです。

職場の人間関係に悩んでいるだけじゃダメだ

今の職場に勤めて約8年。最初の1年を除き、その後の店長3人、常に40代でなかなか話が通じない、気に入らないと無視するタイプの人間。

だと、思っていた。
でも、産休明けの、3人目店長で気付いた。
「私がそういう振る舞いをさせてるというか、許してるのでは?」と。
「向こうの出方を伺うより、こちらの出方を変えた方が良いのでは?」と。

今までは、自分の短所を過剰に攻撃されているだけだと思ってた(それもあるのだけどそれだけじゃない)。
2人目店長の時は死ぬ事しか考えられなくなって、心療内科にも通った(通ったら負け?と変に頑張っていたけど、限界だった)。
追い詰められた、と思っていたけど、私を追い詰めたのは私だと思う。

対人関係、諦めは大切。

産休明けて、私はこんなオドオド、ビクビク仕事してる自分を娘に見せたいかな?と思ってみた。
答えは、ノー。
そこから、ネット、自己啓発系の書籍、実践で色々やってみた。攻撃する人の言い分、される人の言い分、第三者の意見などなど…。
特に、個人の方のブログが1番胸に来た。
人間関係の対処法は色んな方が書いているから(同じ土俵に立たないとかね。やっぱり皆同じ内容になるよねー。でも、それは腹に落ちないと実感も実践も出来ないのだけど。)

まだまだ、私も改革中なんですが、昨日読んだこの本(ステマじゃないです。)


図書館で見かけた時、タイトルが露骨過ぎて、ちょっとひるんだけど、一気に読んでしまった。

この本は朝日新聞beでの連載を書籍化したもので、読者からの職場の相談に答えをくれるもの。んなバカな、という相談もあるけど、共感できるものもあり。
またお二人の返しが、時には相談者にも厳しく(甘くないだけで、優しさはある)、どうしたら提案が胸に届くかまで考えられていると私は感じた。

でも、アマゾンのレビュー読んだら☆が低くて驚いた。私の考える理由は割愛します。

割り込みをする人がいたとして、された時に「チッ」と毒付くか、「自分の利益追求にスキがない人だな、職場でも成果出しまくってそうだな。でも、人を押しのけてまで自分はそうしたいのか?」と考えるか、じゃないかな。

他人に振り回されて、自分が見えなくなったら勿体ないと、今更気付いた。
私の意見が頭にくる人もいるだろうけど、もうどうしようもなく悩んでいる人の気晴らしになれば、と思います。

でも、悩んでいるだけじゃダメだよ、自分がどうしたいのか、その為にはどうしたら良いのかを考えた方が良い、と思います!長くてすみません!